先の世までも持ってゆかれ、子孫までも残るものは神徳じゃ。神徳は、信心すればだれでも受けることができる。みてる(尽きる)ということがない。

理3・金光教祖御理解・2

皆さん、神徳という言葉を聞いたことがありますか?一見難しそうに感じるかもしれませんが、実は皆さんの日常生活の中にもたくさん神徳を積むチャンスが隠れているんです。

例えば、SNSで困っている友達の投稿を見かけたとき、心ある一言をコメントしたり、DMを送ったりすること。それは、スマホの小さな画面越しかもしれませんが、相手の心に寄り添う優しさが込められています。こうしたちょっとした行動が、実は神徳を積むことにつながっているんですよ。

また、電車やバスで席を譲る、ボランティア活動に参加する、エコ活動を実践するなど、自分の行動が誰かの役に立つことを意識して行動することも大切です。

神徳を積むことは、自分の内面を成長させることにもつながります。まるで、ゲームのキャラクターが経験値を積んでレベルアップするように、神徳を積むことで、あなたの人間性はどんどん磨かれていくのです。

神徳の効果は、すぐには分かりにくいかもしれません。でも、積み重ねることで、きっとあなたの人生を好転させる原動力になるはずです。将来、あなたが家庭を持ったとき、子どもたちにも神徳の大切さを伝えることができるでしょう。

今この瞬間から、神徳を意識してみませんか?毎日の何気ない行動の中に、神徳を積むチャンスがたくさん隠れているはずです。一緒に、神徳を積みながら、自分らしく充実した日々を過ごしていきましょう!

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  1. 習うたことを忘れて、もどしても、師匠がどれだけ得をしたということはない。覚えておって出世をし、あの人のおかげでこれだけ出世したと言えば、それで師匠も喜ぶ。おかげを落としては、神は喜ばぬ。おかげを受けてくれれば、神も喜び、金光大神も喜び、氏子も喜びじゃ。

  2. 病人や代々難儀の続く人が神のおかげを受けるのは、井戸がえをするに、八、九分かえて、退屈してやめれば、掃除はできぬ、それで、やはり水は濁っておるようなもので、信心も途中でやめれば病気災難の根は切れぬ。井戸は清水になるまで、病気災難は根の切れるまで、一心に、まめで繁盛するよう元気な心で信心せよ。

  3. おかげは受け徳、受け勝ち。

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  1. ご伝記 金光大神(昭和28年刊行版)

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