映画パラサイト

きょうは映画館に行きました。
東野圭吾『白夜行』のほうが上手かったです。いかにして寄生するかという点なら。
格差社会はある意味公平ですよねー
ブルジョワ階級が労働者の対価を搾取するような描写は、この映画には一切ありませんでしたし。
富裕層への道には、それ相応の努力や才が必然と信じたいもの。ズルしたら、度を越さなくても落とされます。
富を得るという夢を抱くのは、上を向いて歩きたい人にはよいですね。
でも結局は、上ではなく前を向いて歩くしかないのが、人生なのではないでしょうか。
ラストシーンからは、つくづくそう思わされました。
