カムパネルラ 米津玄師が宮沢賢治!?

ついに出ましたね。YouTubeのlemonで5.9億回再生記録更新中の米津玄師の新アルバム。さっそくYouTubeになっていた曲のひとつを聴きました。

僕みたいに日本文学専攻でなかったとしても、タイトルにムムっときそう。宮沢賢治著『銀河鉄道の夜』のカムパネルラって、現代社会でも、ちょっと後ろめたいことしたときなんかに、自分の心をえぐってくる人なんですよね。やっかいなのは、もう死んでるので、「君がそんなことしてたなら、今度から僕はこうするよ」とか、言いたくてしょうがないのに言えない存在。なんかこの曲もそんなイメージをなぞってそうな気がしました。

あの人の言う通り わたしの手は汚れていくのでしょう

追い風に翻り わたしはまだ生きてゆくでしょう

米津玄師カムパネルラの歌詞より

電車で座ってるときに荷物いっぱいの外国人がいてもまあいっかと思ったり、群衆の中で困ってそうな人がいても誰かが助けるだろうとスルーする。おかげで犯罪に巻き込まれることもなく、あるいは遅刻していろんな人に迷惑をかけずに済み、予定どおりの日々を遂行できる。だが、こういう事象はザネリに直結し、命を賭していたカムパネルラを、追い風に翻る。

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