2014年2月16日 / 最終更新日時 : 2019年9月18日 hyas_05 書評 手塚治虫のブッダ 救われる言葉 恐怖・旋律とは、 回避するものではなく、 対峙するもの。 過去にそんな卒論を書きました。もちろんこのブログの文言「畏れとは…」もその延長です。 しかし、この手塚治虫の本を見て驚きました。すでに、似たようなことを手塚治虫が […]
2014年2月14日 / 最終更新日時 : 2019年9月18日 hyas_05 書評 堺雅人は人気絶頂男? 某大型書店の宗教コーナーには、1冊だけ妙に売れてる本がありました。 堺雅人の守護霊が語る「人気絶頂男の秘密」というタイトルです。 私は堺雅人で大ブレイクした「半沢直樹」も、「リーガルハイ」も見ていましたので、 その人気の […]
2014年2月2日 / 最終更新日時 : 2019年9月18日 hyas_05 書評 小川洋子著『ブラフマンの埋葬』 交通事故で代車も故障し、運転の機会が減ったので、読書でもしようと読んでた『ブラフマンの埋葬』の結末に青ざめた。交通事故を起こすというオチは、空想世界にひたっている場合じゃない、と僕自身が指摘されたような気がしてならなかっ […]
2013年10月10日 / 最終更新日時 : 2020年12月2日 hyas_05 映画 ドラマ「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」 http://www.fujitv.co.jp/b_hp/onmyoya/ 陰陽屋とは、陰陽師を現代風に言い表した呼び方のようです。 でも陰陽師はそもそも、政治を牛耳る立場じゃなかったっけ? 「急急如律令」という呪文なん […]
2013年7月5日 / 最終更新日時 : 2018年8月30日 hyas_05 書評 「遠野物語」と「畏れ」 民俗学のパイオニアである柳田国男。 その代表作『遠野物語』は、過去に読んだがほとんど頭に残っていませんでした。 当時は、その直接聞きに行くという民俗学の方法論だけに興味があり、 内容を読もうとしていませんでした。 5日ほ […]
2013年6月23日 / 最終更新日時 : 2019年9月18日 hyas_05 書評 漫画『日本霊異記』 家庭のため家族のためと、いくら一途に働いていても、 働き過ぎてしまったが故に、かえって望まない結果が到来することはありますよね。 この父親鳥の話が描かれたのは1ページだけ。 たった1ページだけなのに、これほど哀愁を誘うと […]
2013年6月1日 / 最終更新日時 : 2019年6月14日 hyas_05 書評 オウム幹部刺殺事件で「本当に殺そうとしたのは上祐」との衝撃本 3日前に出版された『終わらないオウム』を読み終えました。 鈴木邦男さんも田原総一朗さんも、上祐さんがロシアに左遷されていたという認識みたいです。あれ、上祐さんってオウムの海外進出を果たすため、その営業マン筆頭に抜擢されて […]
2013年2月12日 / 最終更新日時 : 2020年12月2日 hyas_05 時事 歌舞伎座の呪いという話題 新歌舞伎座の完成予定日は4月2日だそうです。 4と2で「死に」と読ませる負のジンクスは、42歳を男性の厄年とする風習にも顕著。明らかに演技が悪いお日柄です。 この4/2という予定日そのものが金神の怒りに触れていたため、中 […]
2013年2月10日 / 最終更新日時 : 2019年10月20日 hyas_05 書評 上祐史浩著『オウム事件 17年目の告白』 上祐さんの本をやっと読み終えました。マインドコントロールでは自分に責任がないようだから、盲信と表現する。その態度は素敵ですが、広隆寺の半跏思惟像を見て目覚めたという物語は、きれいすぎて嘘くさかったです。 著者の人間味とい […]